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参考書籍

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発酵ウコンの生理活性に関する学術的背景

はじめに

発酵ウコンには効果がない病気が思いつかないほど多岐にわたる効能があります。
例えば主なものとしては、がん発生と増殖の抑制、2型糖尿病や高脂血症など生活習慣病全般の改善、
種々の血液疾患の予防と改善、白内障の進行抑制、アルツハイマー病の発症と進行抑制、
脂肪肝などアルコール性肝炎と二日酔いの改善、うつ病の改善・治癒、放射線障害の抑制などがあります。
その他に病気というカテゴリーには入りませんが、放射線の中線量(500msv~1,000msv)被曝と
同等のがん発生のリスクをもたらす“喫煙の害”を大幅に抑制します。

これらの疾患は多かれ少なかれ、いずれも活性酸素種による酸化ストレス障害が大きく関わっています。
発酵ウコンは、この活性酸素種を主成分であるテトラヒドロクルクミン
(代謝によってクルクミンの鎖状構造から筒状のテトラヒドロクルクミンという立体構造になり、
細胞の表面に結合しやすくなって、クルクミンの反応基であるフェノール基の還元力が
より強化されていると考えられます)によって抑制します。
この活性酸素ストレス障害を発酵ウコンが抑制することで、上記の多くの疾患が改善されます。

更に量子生化学的視点からの一つの仮説を提示します。
現在量子生化学的研究は端緒についたばかりで細部について明確なことは分かっていませんが、
発酵ウコンは、テトラヒドロクルクミンの強力な還元力によって、生体の各部位の正常PHの維持、
細胞の正常な電位の維持、各反応基の正常な酸化還元反応と
それらが前提となる正常な遺伝子発現を行い生体を正常に保つ働きをしていると考えられます。
その結果上記の多くの疾患を改善する病理効果を示すのではないかと考えられます。