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参考書籍

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発酵ウコンの生理活性に関する学術的背景

発酵ウコンの病理効果)

(4)
血液疾患の予防
1.

多くの血液疾患は、高中性脂肪と高コレステロール血症及び高インスリン血症に起因します。
高インスリン血症は、糖尿病の誤った治療にもとづく投薬によって引き起こされます(インスリン感受性とインスリン抵抗性の発症いわゆるインスリン情報が糖代謝機構に伝わらなくなることから発症する高血糖症状に対しインスリン分泌促進剤の投与やインスリン注射などが行われていることによって起きる)。
そしてインスリン高血症は程度にもよりますが、
血液疾患に対して高血糖などよりも悪影響を及ぼすといわれています。

発酵ウコンは「(2)肝機能強化、アルコール性肝炎の予防と改善及び二日酔防止」で明らかにしたように
脂質異化を促進し、高中性脂肪血症や高コレステロール血症を改善し更に糖尿病も改善するので
結果、心筋梗塞、脳卒中などの多くの血液疾患を予防します。

2.

最近、クルクミンは心臓機能を改善することが京都医療センターの長谷川浩展開医療研究部長らが
実施した臨床試験で確認されました。

高吸収クルクミン(食品名セラクルクミン)を1日1回30mgずつ抗血症性心肥大患者30人に
24週間摂取させたところ、患者の左室拡張障害が改善されました。
左室拡張障害は、一般に加齢や抗血症に伴って血液を送り出す心臓の左室の筋肉が硬くなる現象で
心筋梗塞や心不全になりやすくなります。
この障害は心不全の最も初期症状でありますが、改善する適切な医薬品がなかったため
リスクを予防する手段がありませんでした。
この実験結果からクルクミンが新しい治療法につながるとしています。

上記1、2から発酵ウコンは多くの血液疾患の予防効果を持つことが確認できます。